分かっているようでわからないお寺と神社の話
こんにちは。リモ寺事務局です。
日本人の暮らしと共に存在し、人々の心の拠り所として親しまれてきたお寺や神社。
現在では観光名所としても多くの人が訪れ、信仰や祈願の場所としてだけではなく、
初詣やお祭りといった年中行事やイベントが行われる場所としても知られていると思います。
そんな日本文化の象徴ともいえる寺や神社ですが、その違いは何なのでしょうか?
なんとなく違う事はわかっていると思いますが、いざ違いを聞かれても答えられる方はどれくらいいるでしょう。
今回は“わかっているようでわからないお寺と神社の違い”を説明します★
簡単にいうと、お寺は仏教、神社は神道という異なる宗教の施設です。
見た目の違いとしては、仏像やお墓のある所がお寺で、鳥居のあるのが神社といえばわかりやすいと思います。
また、お寺には仏様の像が置かれており、参拝時に手を合わせて拝む事はできますが、神社の神様は祠に祀られている為、普段見る事ができません。
神社では葬儀を行わないことがあります。これは神道で死を穢れとして嫌うため。神が住む神聖な場所である神社を汚すことになってしまうと考えられています。
結婚式などは神社で、葬儀は寺で、という考え方が一般的となっています。
こうしてみると全然違う事がわかりますね。
次回は“御朱印”についてお話しします。