お寺と神社の違いとは? Part.2

 

 

こんにちは。リモ寺事務局です。

1月20日のブログで「お寺と神社の違い」をお話しましたが、ここでは参拝方法の違いについてご紹介します。
<神社の参拝>
①神社の内と外の世界を区別するための鳥居の前で一礼して境内に入ります。
②鳥居をくぐる際真ん中は神様の通り道なので、左右どちらかに寄ってくぐりましょう。
③「手水舎(てみずしゃ)」で両手を水をかけて清めて、口をすすぎます。
④本殿に進み軽く会釈をしてから、鈴があれば振り鳴らします。
⑤賽銭箱にお賽銭を投げ入れ、「二礼二拍手一礼*」の「拝礼」をします。
*「二礼二拍手一礼」がほとんどですが、「二礼四拍手一礼」のところもあります。
<お寺の参拝>
①お寺の入り口にある山門で一礼して境内に入ります。
②「手水舎」で両手を水をかけて清めて、口をすすぎます。
③「常香炉(じょうこうろ)」があれば線香をあげたり、線香の煙を体に浴びます*。
*煙を浴びるのは体を清めるためですが、一般的に体の悪いところが良くなると言われています。
④ご本尊を祀る本堂に入り、仏様にお線香*をさしあげます。
*お線香につけた火は手であおいで消します。仏教では口から出た息は穢れたものと考えられているため、息を吹きかけて消してはいけません。
⑤賽銭箱にお賽銭を入れます。
⑥仏様に向かい、合掌*して静かに頭を下げます。
*合掌の際、そのお寺の宗派のお経をご存じであれば唱えます。
⑦一礼して本堂から下がります。

いかがでしたか?違いがお分かりいただけましたか?
お参りするのが神社であってもお寺であっても、大切なことは“感謝の気持ち”だと思います。
感謝の気持ちを忘れずお参りしたいですね!